前回と同じく【海外で体験した考え方について】のその②です。
これだけ違うのか!という驚きとともにお伝えしていきます。
海外での生活から分かったことは、
普段から自分の意見をはっきりと伝えるように教育されているということ。
それは友達同士や学校だけでなくどんな時にも発揮されます。
それを実感したのが上司と部下が豪快に言い合っているところを目撃した時でした。
見てるこちらがハラハラしました。しかし気持ちがいいくらい
意見を戦わせていました。笑
目次
立場の違う相手にもはっきり自分の意見を言う

これを見たのは海外ではなく、実は今の職場なのですが、、
わたしの職場は英語が飛び交っています。
ミーティングも英語です。同僚には外国人もいます。
ある日、先日あったトラブルについてボスが
当人を呼んで話を聞いていました。
始めは一方的にボスが話すのをその人は聞いていましたが
その後、何か意見はないかと尋ねます。
(外国人の方々は必ず最後に“何か言う事はない?”とか“何か質問はない?”促してくれます。)
しかし、話はだんだん熱を帯びてきてヒートアップ。
ついには、
「それ、私が悪いって事ですか!!」
とボスに食ってかかる始末。
とても強い。相手が誰であれ、違うと思った事は違うと言う。
それが例え、社長にでも。その人が強いだけだと思っていましたが、
私が遭遇した現場では大体皆おんなじ感じでした。
うちの社長も、年上の経営者に対して、意見を戦わせていましたし。
日本の感覚では、大先輩に意見をするというのは勇気が入ります。
一歩も引かず、
言いたい事は言う。間違っている事は間違っている。

彼らは、
“誤解されたままでは嫌”
“自分の意見を言っているだけ”
だと言います。
見てる方がヒヤヒヤする状況でもお構いなしです。
たとえ相手の意見と違ったとしても自分の考えを伝えるのは悪い事じゃない。
というのが根底にあるのだと思います。
そして驚くことはどんなに激しく意見を言い合っていても
話し合いが終われば
次の瞬間2人で笑い合っているという事です。
えーー???
今までの対立は何だった?夢だったん?
しかも、それが毎回。不思議な光景です。
次の話題に移れば何もなかったかのように笑い合っているのです。
ここがもし日本の会社なら、、

まず部下が社長に意見を言うなんておそらくあり得ません。
たとえそれが、関係の近い上司だとしてもそんなこと出来ないと思います。
日本人の私達からしたらあまり考えられない事でしょう。
誤解している事があっても何も言わずに飲み込む場合もあります。その方が多いです。
一度反論しただけで、職場に居づらなってしまうことも
あります。
そして、最後に笑い合っているなんてまず考えられない
どんなに意見が違っても、その人を嫌いになる理由にはならない

たとえ意見が違くても
次の話題では2人で笑い合っているように
その人自体を嫌いになるということはないように思います。
みんなと意見が違うだけで
シラけた雰囲気になる時もある我が国も見習いたいところです。
わたしの職場に軋轢がないのは、(軋んでいる時はありますが、すぐ元に戻る)
自分の意見をはっきり言う、相手の意見も受け止めてくれるボスがいるからなのだと思います。
彼が職場の雰囲気を良くしてくれているのは間違いありません。

