今回は、外国人の自主性についてのお話しです。
目次
言われる前に動く人びと
海外で、多くの国の人に出会いましたが
大体の人が率先して自分から行動するような積極的な人たちでした。
授業で、発言するのはもちろんですが
分からないことは質問する。
誰かが困っていたらまず声をかけたり、
誰の顔を伺うことなく、自ら動く。
そういった人がとても多かったように思います。
まず相手を観察してしまう私とは大違いでした。
日本とは違う感覚
指示をされる前に考えて動く
それは、日本に帰ってきて転職した時により一層感じる事が出来ました。
今の職場は外国人のお客様を対象にしてます。
上司も外国人です。同僚も外国人がいます。
ここではマニュアルがありません。ベースは教えてもらえますが、
「自分で考えて動くこと」が常に求められます。
お客様のことを考えて行ったことに対して上司の許可は要りません。
自分の責任で動いてOKです。むしろ自ら動かないと怒られます。
お客様によっては予定にない事を言ってくる事もあります。
もちろん出来ない事もありますが
何があっても柔軟に動けるようにと常に上司に言われます。
【最後に笑顔で帰ってくれればそれでいいよ】
常に先を見て行動することが求められています。
以前の職場では
業界にもよりますが、
以前の職場は、上司の指示がないと動けない環境でした。勝手に動いてはいけませんでした。
その時の状況よりも、会社にとってルールがあって
それにはみ出したものはお断りする。全てダメだったりします。
もう少し臨機応変にやったら良いのに。。と思っても自分の力ではどうにもならない。決められたこと以外はやってはいけない。
それが長く染み付いてしまうと、指示があってから動くのが当たり前になり
自分で考えなくなります。
言われた事をやる。そんな環境で働いていました。
どこまでやって良いか分からない。

ですから、
「自分で考えて動く」事が最初は非常に難しかったのを覚えています。
そして、今まで指示で動いていたので
一体どこまで自分の考えだけで動いて良いのか?
わかりませんでした。
最初は、その度に確認をしていましたが、そのうち
「いちいち確認しないで!自分で決めてやりなさい!!」
と言われてしまいます。
長年の習慣は染み付いているもので、慣れるまでは大変でした。
自分で考えて動く。いちいち確認しない。
常に確認はするんですが、自分の中での確認で、
上司にいちいち確認しない。
上司が確認したいのは、
起きたこと、対応したこと、結果。(いつまでに何をするか)
全てはスムーズに進むように私たちが動く事ができればいい。
最後にはお客様が満足して帰ってくれるのであれば良い。
自分が考えて臨機応変に動く事。
今思い返してみれば、
NZで出会った人たちはすでにその感覚が養われていたのだと思います。
見習いたいものです。

