次のホームステイ先はオークランドから山を2つ3つ超えたところにある
海沿いの小さな町で暮らしていた時のお話です。
学校の契約期間が終わり、1ヶ月くらいかけて北島をひとり旅をしていました。
色々な土地へ行き、その町に学校があれば半日体験をして過ごすような日々でした。
この海沿いの町を気に入ってしばらく住む事にしました。
ここは町というよりは村に近いような。人口が4000人ほどの
のんびりとした時間が過ごせる所です。
この時ホームステイでお世話になった方はたまたま町で出会った
ひとり暮らしのおばあちゃんでした。
以前に英語の先生をしていて、日本語も少し話せる人でした。

ハイテンションで感情の振り幅がとても大きい人でしたが、
楽しい時もあり大変な事もありましたが楽しく過ごしていました。
山の上に住んでいた彼女は毎日学校まで送ってくれました。
その車の中も英語のレッスンをしたり、発音を直してくれたりと
楽しく過ごしていました。
徒歩で歩くと45分以上歩く道のりも帰り道はそんな苦ではありませんでした。
少しめんどくさがりの彼女は、私に用を頼む事も多かったですが、
高齢なので、お庭の手入れを手伝ったり、玄関先をケルヒャーしたり
時々、0時過ぎた頃にハイテンションで部屋に入ってきたりしましたが、
それも可愛らしく思っていました。
彼女はある宗教を熱心に信仰しているようでした。
夜は集会に出掛ける事が多く、帰ってくると『いつか行きましょう』と誘われる事も
ありました。何度かの誘いの後、教会に数回顔を出したと思います。
ですが、私は宗教を信仰していないので、どうしていいか分からなくなり
ここのステイ先を離れる事になりました。

宗教の問題は、信仰している方にとって勧めてくることは自然なことかもしれません。ご自身が他の宗教を信仰していないのであれば、覗いてみるのもいいのと思います。ただ、もし何か困る事があった時には対応できるようにと願っています。
彼女を疎ましく思った事はないですが、やはり日に日に強く勧めてくる事に対して戸惑っていました。その事がなければ学校が終わるまで彼女の家にステイしていたでしょう。

