【一緒に住んだからこそ理解できた】考え方や価値観の違い。

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英語




日本は島国である。周りがほとんど邦人だと言う方も少なくないと思う。

今となっては多くの外国人を見る事ができるが、

しかし、彼らと『膝を突き合わせて話をする』機会がいくつあるだろう。

海外に出て、一番良かったことは

色々な「考え方・価値観」を知る事ができたことだ。

日本に居るままではきっと分からなかった、理解できないことが多くあったように思う。

今回は、ニュージーランドで出会った人たちについて書いていきたいと思います。

海外ではホームステイ、学校、町中など多くの外国人と出会える機会があり

そこには様々な国から人が集まっていました。いや、今回は私も外国人です。

見渡せば多種多様です。しかし、その人物の事を知ろうとしなければ何も分からないままです。

いつまで経っても、顔を合わせるだけの人です。

以前の私は人のことをあまり知ろうとしていませんでした。

目次

自分で話しかけなければ誰も話しかけてくれない

相手の気持ちを理解するには、その人と会った回数・会話した時間の長さも重要です。しかし

せっかく顔を合わせているのに話せない…話したくても話せない。

言葉のハードルがさらに難しくさせました。

寝食を共にすることで、距離も縮まる

これは極端な例ですが、なるべく色々な国の人と一緒に住んでみてください。

生活を共にする事で、その人のパーソナリティ・考え方を知り、

それは時に、国民性なのか?!と思う事もあり。

だんだん、この国はこんな感じ。あの国民は、少し堅苦しい。など

徐々に彼らの持ち味が分かってきて、自分の経験値から特徴を掴めるようになります。

私を変えたハッサンとムサ

学校に行っていた頃、サウジアラビアの人達が「ラマダン」の為に断食をしていました。

ラマダン:イスラム暦で9番目の月に断食をすること。日の出から日没まで水を含む食事を一切取る事ができない。喉の渇きや飢えを体験する事によって、貧しい人の気持ちを理解する。食事以外でもさまざまな欲望を抑えなければいけない。健康な男女がその対象となる。高齢者や病気の人、妊婦は対象外だが貧しい人に分け与えたり、代わりの月に断食を行う。イスラムは1年が354日なので、毎年期間が異なる。

先生からは「ラマダン中なので、なるべく彼らの前では物を食べないようにしましょう。」

その時は、「そうなんだ」くらいにしか思わず、そんなに突っ込んだ会話をしませんでした。

サウジアラビアの人々は非常に明るく、口数が多くずっと喋っている。

どこの学校でも常に目立つ存在。前へ前へ!そんな印象の人たちでした。

しかし、そんな彼らのトーンが少し落ちる時期、それがラマダンです。

時間が経ち

次の学校に行った時、ついに!サウジアラビア人のおじさんハッサンとムサに出会います。

彼らとの出会いによって、サウジアラビアの印象がガラリと変わります。

その当時、私は寮生活をしていたのですが、ハッサンとムサも一緒に住んでいました。ラマダンが始まり、日の出ているうちは水さえも口に出来ない彼らは、

日没を過ぎるとサウジアラビア料理を作って、私にも食べさせてくれました。

↑イメージです。

その時にサウジアラビアの事、ラマダンについて、文化の違い、女性の身分についてなど沢山のことを教えてくれました。

彼らは本当に陽気で、歳でいうと50歳目前のおじさん達なのですが、ものすごく適当で、

「2人の関係はなんなんだ?」と聞くと「兄弟」次の日に同じことを聞くと「いとこ」

と答えます。。私たちが「もうなんでもいいわー笑」と笑ってしまうほど。

それでも憎めなくて、愛嬌のある人たちでした。彼らがいるクラスは常に笑いが絶えず

彼らが卒業した後は皆ロスになるほど寂しかったのを覚えています。

そんな経験から

現在の職場で「お祈りをしたい」と言われた時はすぐに対応し、

私達の休憩室を開放する事ができました。

日本にいても出会うことは出来たかもしれませんが

サウジアラビア人と

しっかり話をする機会は絶対になかったと思います。

「ラマダン」「お祈り」など身近に感じることもきっとなかった。

『考え方が違う』

それは当たり前のことです。

『当たり前』を理解できるようになったことは、私にとって大きなことでした。

もしこれから海外での生活を考えている方は、

語学だけでなく

もっと大切なことを学ぶことができます。

最初は理解できず、戸惑い、苛立ちを覚えるかもしれませんが身をもって感じることができるのは

海外ならでは。

渡航前には外国人を避けていたのが、帰国後は親近感が湧いて

困っていたら見て見ぬ振りはできなくなると思います笑

渡航後も、帰国後も自分の変化を感じられる良い機会になると思いますので

是非、一歩前に踏み出してみてください。

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