海外生活はその国の言語をどれくらい話せるかによって、起こるトラブルも事前に防げたりします。
私のニュージーランドでの生活は、楽しいことよりは、大変な事が多かったように思いますが
もしあの時「英語が分かっていれば!」という場面に多くぶち当たった経験から
渡航前から英語の勉強をできる限りして行ってほしいと思っています。
目次
英語が分からなくてもなんとかなる。なりません。
私は渡航前に全く勉強をしていかなかったので、本当に苦労しました。
『現地に行けば、なんとかなる』という考えは浅はかでした。
サーモン養殖場でのトラブル
今回は数あるトラブルからサーモン養殖場での出来事をお話しします。
友人と旅をしていたある日、
近くにサーモンを養殖している場所があるというので、早速行ってみる事にしました。これはその時のお話です。
驚くほど釣れるシャケ

私を含め全員が釣り初心者だったのですが、びっくりするほど釣れました。シャケ。ほんとに。
ニュージーランドのシャケは「キング・サーモン」です。キング・サーモンなんて食べたことがないので釣れた時は大興奮でした。
ちなみに日本のシャケは、白鮭、銀鮭、紅鮭、大西洋サケ(アトランティック・サーモン)、トラウトなどです。
こんなに釣れるものかと思いましたが初心者の私たちでも1時間で4〜5匹は釣っていました。しかしこれが仇になります。。最終的に釣れたのは6〜7匹。

キング・サーモンは大きいので、せめて2匹くらいあれば充分です。
「よし、川に戻そう!」
大きい2匹を残して後は池に戻していると…
男性スタッフが近づいてきます。
NZネイティブと言い合った
「一度釣り上げた魚を戻してもうまく生きていけないから一度釣ったサーモンは池に戻してはいけない。看板にも書いてあるよね。」
かなり怒り気味の男性の言い方に
そういえば、至る所に「Do not release」と書いてある事に初めて気が付きます。
特に英語が分からない私は、意識していないと
英語の看板や文字が景色と同化してしまうので、その看板に全く気が付きませんでした。友達2人も同様だったように思います。
しばらく謝罪と交渉をしましたが、覆ることはなく看板に書いてあるように罰金を支払うことになりました。
放り込もうとしていたサーモン1匹と大きめの2匹を残し
放ったシャケたちのお金は結構な金額になったと記憶しています。
悔しさが残る
サーモンはとても美味しかったけれど、素直に美味しさを感じられませんでした。
思い出しても少し苦さを感じて。それは、サーモンの味ではなくその時の思い出の一部があまりにも強烈に残っているからだと思います。
考えてみれば、ネイティブの人と交渉した初めての機会でした。向こうも本気で怒っていたし、私たちも分かる全ての英語で応戦しましたが
やはり、同じ土俵にも上げてもらえない。
その日は悔しさが多く残り、それは自分の英語力に対して感じる悔しさでした。今思えばこの経験からさらに英語を勉強する事になったので感謝ですが、皆様も渡航前に出来る限りその国の言語を学んで行かれることをお勧めします。
【おまけ】
キングサーモンは美味しかった。
ニュージーランドではいくつかサーモンを養殖している場所があります。NZではサーモンがとても人気があり、マグロよりサーモンを好きな人が多い印象です。身近にこんなに美味しいサーモンがあるのならサーモン人気も分かる気がします。

日本で赤身だけの握りセットがあるようにサーモンだけの折もあります。NZの回転寿司には、マグロよりもサーモンの握りが多くレーンを回っています。
サーモンはそれだけ愛されています。
NZに来る機会があれば一度食べてみてください。その美味しさに感動しますよ。

